活動報告

ふるさといわて創造協議会全体会議を開催しました(2018.6.20)


 ふるさといわて創造協議会(会長:岩渕明岩手大学長)の全体会議を6月20日、自治体、産業界、高等教育機関などの関係者約60人が出席し、岩手大学復興祈念銀河ホールで開催しました。岩渕会長の挨拶に続いて、小野寺純治COC+推進コーディネーターより平成29年度事業実績及び平成30年度事業計画について説明が行われ、了承されました。また、協力大学として岩手医科大学の参加が報告されました。
 全体会議の後には、COC+が関わる様々な取組に参加する学生をパネリストに迎え、「今、いわてで輝く学生達」と題したシンポジウムを開催しました。冒頭、八代仁岩手大学副学長から趣旨説明があり、続いて岩手大学COC推進室 船場ひさお特任准教授の司会のもと、学生5名によるパネルディスカッションが行われました。パネリストとして登壇したのは、一関工業高等専門学校4年三浦 大輝さん、岩手県立大学3年加倉 侑輝さん、新屋 紗穂さん、岩手大学4年久保田 真美さん、同大3年佐藤 瑞穂さん。いわてキボウスター開拓塾やふるさと発見!大交流会in Iwate学生実行委員会のメンバーとして活動する彼らに、参加のきっかけや各自の活動内容、活動を通して自分の中に生まれた変化、これから挑戦したいことなどについて率直な思いを語って頂き、実際に活動に参加した学生によるリアリティのある意見に触れる機会となりました。
 今年度、COC+事業は4年度目に入りましたが、大交流会、地域志向型インターンシップなど地域を知る取組をさらに強化していくとともに、補助事業終了後の自立化も見据え、産学官の協働体制をより強固なものにしながら取組を促進していきます。